赤、裸々

そのまま生きて

短編小説

連日誰かといる。解散して家に帰ってひとりでいると寂しくなる。ひとり嫌いじゃないのに誰かと居たいと心が奪われるのは初めて。寝てるだけのこの部屋ではやらなくちゃいけない事がたくさんある。遊び過ぎたいけどもっと自分のことに集中させないと流されてしまう。だいたい災いはそんなタイミングにやってくるから気をつけなくちゃ。