赤、裸々

そのまま生きて

Goldship

自転車がパンクしているから駅の近くにあるバイト先まで歩いて通勤している。昔よく遊んでいた公園で子供達が楽しそうに遊んでいるのを横目にバイトへ向かう。あの頃はゲームの中のキャラクターを育てては戦わせたり交換したりに夢中だった。日が暮れるまでただはしゃいで家に帰るとお母さんが作ってくれた夜ご飯をただ食べるだけの生活。戻りたいね。戻れないけど。今はバイト先のつまらない先輩の話に笑ってみたり理不尽な文句の言う客に頭下げたりで霧中です。